マイクロソフトは3月4日、アドネットワークを活用して特定ユーザーに効率的にリーチするターゲティング広告商品「DRIVEpm Selector Program」の販売を始めた。
同社のアドネットワーク「DRIVEpm」を活用し、「リターゲティング」「行動ターゲティング」「地域ターゲティング」などを行うことで広告効果を向上させる。時間帯や曜日、回線、OS、ブラウザなどの属性を組み合わせたカスタマイズも可能だ。
リターゲティングでは、広告主サイトへの訪問履歴があるユーザーをDRIVEpm内でターゲティングし、再び広告主サイトに誘導する。既に特定の商品やブランドに対して興味が顕在化しているユーザーのみをターゲットに広告配信できるという。
パイロットテストの結果、ターゲティングしないユーザーと比べ、コンバージョン率がリターゲティングでは約6倍、行動ターゲティングでは約3倍などの結果が出たという。
DRIVEpmは今年1月実績で約15億インプレッション。昨年7月から、成果報酬型広告商品「DRIVEpm Performance Program」を提供している。
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