Twitterはユーザーからの苦情を受け、加えたばかりの設定変更を考え直すことにした。
同社は5月12日、リプライ機能の設定に変更を加えた。この機能は、Twitter上でユーザー同士がメッセージをやりとりできるもので、メッセージはほかのTwitterユーザーも閲覧できる。
デフォルトでは、ユーザーは自分がフォローしているユーザー同士のリプライを閲覧できるようになっており、オプションで、自分がフォローしているユーザーと、フォローしていないユーザーとのやりとりも読むことができた。
だがTwitterは12日の変更で、このオプションを「混乱をまねきがち」だとして廃止した。廃止の理由について、「自分がフォローしていない人に送られたリプライを表示することで、一方通行でかつ部分的なメッセージを見ることを望む人は多くない」と説明している。
だが多くのユーザーがこの変更に不満を持ち、苦情を訴えた。#fixrepliesチャンネルには多数のユーザーが不満を書き込み、同チャンネルは「流行のトピック」のトップになっている。
Twitterのエバン・ウィリアムズCEOはこうした苦情を受け、「別の選択肢を検討している」と自身のTwitterページで明らかにした。
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