徳山競艇のレース「G1 徳山クラウン争奪戦」(7月11〜16日に開催)の特設サイトが、RPGの公式サイトのようなデザインになっている。
トップページには、剣を構えたりりしい女性を中心に、戦士や僧侶、王冠が描かれており、「冠に導かれし戦士達の物語」という文字が添えらている。知らずにアクセスすると、「本当に競艇のサイトなのか!?」と目を疑ってしまう。
メニューには、「レース情報」「インフォメーション」「インターネット中継」といった競艇情報に混じって、「ビジュアル紹介」というボタンが設置されており、クリックするとトップページのキャラクターの解説文を読める。
解説によると、剣を構えていた女性は「アマユコット」という名の王女。奪れた家宝「クラウン」を取り戻すため、6人の騎士「ナイツ・オブ・クラウン」たちと旅に出る――というストーリーで、「徳山クラウン争奪戦」の「クラウン」とかけた物語になっているようだ。
徳山競艇によると、レースの紹介ページをRPG風にしたのは、「“いかにも競艇”なデザインにしないことで、ほかの競艇場と差別化し、多くの人から興味を持ってもらうため」(担当者)という。
昨年行われた2回のレースの特設サイトでもアニメ風のイラストを採用。巫女風や青春漫画風のイラストを取り入れてきており、過去のイラストは壁紙としてダウンロードできる。
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