孤独な科学者に作られたアンドロイドが時を経て心を手に入れる――VOCALOID「鏡音リン」が歌う人気楽曲「ココロ」が、8月に舞台化される。アンドロイドの鏡音リンが主役で、「リンとそれを作った科学者の、過去と未来が交錯する奇跡の物語」という。
茨城県水戸市の演劇フェスティバル実行委員会が、ボランティアの役者を募って舞台化した。公演は8月23日に水戸芸術館ACM劇場で開く。
ココロは、トラボルタさんが制作し、ニコニコ動画に投稿した曲。舞台の題材に選んだ理由は「個人的な好み、曲への愛」(演出・脚本担当の石沢克宜さん)で、「非常に演劇的な曲だった」という。「キャストには、VOCALOID好きが多い」そうだ。
午後2時からと午後5時からの2回公演で、料金は前売りが1800円、当日が2000円。
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