ミクシィは8月24日、4月からβ公開していたPC向け「mixiアプリ」を正式に公開した。mixiのユーザートップページに「アプリ」のアイコンを設置。ユーザーは、ゲームや便利ツールなど好みのアプリを追加して楽しめる。9月下旬にはモバイル版も正式公開する予定だ。
まずは、法人が提供するアプリを中心に、130種類以上を公開した。シューティングゲーム「グラディウス」(コナミデジタルエンタテインメント)や、マイミクと点数を競う「マイミク対戦テトリス」(テトリスオンライン・ジャパン)、歴史シミュレーションゲーム「ブラウザ三国志 for mixi」(AQインタラクティブ)、マイミクを気軽にイベントに誘えるアプリ、Yahoo!JAPANの新着情報を提供するアプリなどが利用できる。
mixiアプリは、外部開発者がSNS「mixi」向けアプリを開発できるプラットフォームで、笠原健治社長が「mixi始まって以来の最大の変化」と期待をかけている事業。現在、6300を超える法人・個人が、開発者として登録しているという。開発されたアプリは、ミクシィが簡単な審査を行った上で公開しており、順次増やしていく。
同日mixiは、2004年のオープン当時からロゴに付けていた「β」表記を削除した。
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