Wi-Fi機能付き携帯電話の出荷台数は2年おきに倍になる――米調査会社ABI Researchが8月26日、このような予測を発表した。
同社によると、携帯ネットワークとWi-Fiネットワークに接続できる携帯電話は、2009年から2011年にかけて、1億4400万台から3億台超へと増える見通しという。同社は2009年2月にも、2008〜2010年にも同様のパターンの成長が見られると予測していた。
Wi-Fi機能は急速に携帯電話に普及しており、以前のBluetoothのようなマストアイテムになっているとABIは述べている。また携帯キャリアのWi-Fiに対する姿勢も変わっていると同社は指摘する。キャリアは初め、Wi-Fiにトラフィックを奪われると懸念していたが、今はWi-Fiがネットワークキャパシティの拡大につながると認識するようになっているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR