サイボウズとマイクロソフトは9月28日、グループウェア製品の開発・提供で業務提携すると発表した。第1弾として、Office SharePoint Serverベースの新グループウェア製品をマイクロソフトの支援を受けて開発し、来年上期中のリリースを計画。世界展開も見据え、大企業を中心に3年間で100社への導入を目指す。
サイボウズ製品のユーザーインタフェースとSharePoint Serverを組み合わせることで、より大規模な顧客に対応可能な使いやすい製品を開発できるとしている。今後、次期製品「SharePoint Server 2010」や「Office 2010」などに対応した製品など、マイクロソフトプラットフォーム上の製品開発を検討していく。
両社で共同マーケティングにも取り組み、SharePoint Serverユーザー企業からの要望を共同でヒアリングしたり、マイクロソフトが10月に開設する「マイクロソフト大手町テクノロジーセンター」(東京都千代田区)での共同提案などを実施していく。
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