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エデンシステムを見てきた

» 2010年02月22日 20時34分 公開
[ITmedia]

 先週のランキング1位には、大泉洋さんが「五輪を応援する日本人」として米Yahoo!ニュースに登場したという記事が登場した。

 ところで記者は昨日、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新番組ラインアップ発表会を訪れた。発表会にはAR(拡張現実)サービスを展開するクリエイティブ集団「AR三兄弟」も登場し、新しく放送されるアニメに合わせて制作したAR作品を披露した。

photo エデンシステムをモデルにしたAR。キャラクター情報やつぶやきが表示される

 会場には、新番組にまつわるARだけでなく、昨年ノイタミナ枠で放送されたアニメ「東のエデン」に登場する「エデンシステム」をモデルにしたAR作品も展示されていた。エデンシステムは、携帯電話などのカメラをかざすと、画面上にかざした相手や物の情報を表示するシステム。携帯電話から人や物の情報を登録することもできる。

 このAR作品は今年1月に東京の吉祥寺PARCOで展示したもので、キャラクターをモチーフにしたストラップをPCにつないだWebカメラにかざすことで情報を表示する。キャラクターごとに固有のTwitterアカウントも取得。Twitterでつぶやかれたメッセージも表示する。

 実際にやってみると、アニメに登場するエデンシステムのように、キャラクターの周りにキャラクターの情報やつぶやきが吹き出しのように表示された。表示の際には、東のエデンのキーとなる携帯電話「ノブレス携帯」の着信音が。

 アニメの世界が現実に近づいた――同作品のファンとしては非常にうれしい。ついでに言うと記者は、主人公の滝沢朗くんが大好きだ。エデンシステムだけでなく、滝沢くんも現実世界に現れて記者をさらってくれないだろうか。

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