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電池の+と−を気にせず入れられる技術、Microsoftが発表

» 2010年07月02日 15時10分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは7月1日、電池の向きを気にしないで電子機器に入れられる技術「InstaLoad」を発表した。

 通常、電池は+極と−極を決まった向きにして入れなければならないが、InstaLoadを使えば、どちらの向きに電池を入れても機器が動作するようになる。この技術は、単1電池〜単4電池、CR123など一般的な電池を使う懐中電灯や玩具、充電器などで使用できる。

どの向きに電池を入れても動作する

 手早く簡単に電池の入れ替えができ、複数の電池をつかう機器や、頻繁に電池の入れ替えが必要な機器で役に立つ。Microsoftはこの技術をデバイスメーカーにライセンス供与する。既に電池メーカーのDuracellなどがこの技術を支持する意向を示している。

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