ウェザーニューズは7月9日、土砂災害の危険度を地図上の色分けで示す「減災マップ〜土砂災害モード〜」と、がけ崩れの危険をメールで知らせる「がけ崩れアラーム」を、携帯電話向け天気情報サイト「ウェザーニュース」(月額315円)で開始した。
減災マップは、土砂災害の危険度を地図上で8段階に色分けてして示す。危険度は、全国15万人のリポーターから寄せられた土砂災害に関する情報や実際の降雨量をもとに独自に算出する。地図は都道府県別に見ることもでき、さらに細かい地域ごとの危険度は、現地のリポーターによるがけ崩れの報告と共に表示する。
がけ崩れアラームは、ユーザーがあらかじめ登録した場所の近くでがけ崩れが発生した時、または発生する危険性が高い時に携帯メールが届くサービス。場所登録は携帯電話のGPS機能を利用。全国のリポーターからのがけ崩れの報告を同社が解析し、周辺のユーザーに送信する仕組みだ。
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