米Microsoftは7月20日、無料ウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」次期バージョンのβ版をリリースした。Webベース攻撃などに対応した新機能が加わっている。
次期バージョンではウイルス対策エンジンを刷新してマルウェアの検出・削除機能を強化。Internet Explorer(IE)と連携してWebベース攻撃に対抗する機能や、ネットワーク経由の攻撃を防ぐためのネットワークインスペクションシステム(Windows Vistaと7のみに対応)を組み込んだ。セットアップの段階でWindows Firewallを有効にするかどうか確認する機能も加わっている。
β版はMicrosoft Connectのページでユーザー登録するとダウンロードできる。言語は英語版やポルトガル語版などがあり、簡体中国語版も年内にリリースする予定だ。
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