NTT東西地域会社は1月17日、「ひかり電話」用ルータが発火する事故が2件あったとして、事故防止対策を施したACアダプタをユーザーに無償で送付すると発表した。対象はNTT東日本エリアの約42.9万台、NTT西日本エリアの約0.2万台。
事故が起きたのは沖電気工業製の「RT-200KI」。昨年、2件の焼損事故が発生したという。人的被害はなかったとしている。
原因は調査中だが、何らかの原因で異常電流が発生したことで、発熱・発火した可能性があると想定。このため、異常電流発生を防止する対策を講じたACアダプタを送付することに決めた。
21日以降、対象機器を利用しているユーザーに、問題を説明するダイレクトメールを順次送付。その後1週間程度で対策済みのACアダプタを送付する予定。新しいACアダプタが届くまでの間に異臭や発煙などの異常が見つかった場合はACアダプタをコンセントから外し、問い合わせ先まで連絡するよう呼びかけている。
詳細はWebサイトで。
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