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iPad 2発表の興奮を初代iPadで見るWeekly Access Top10

» 2011年03月07日 18時18分 公開
[加藤宗肖,ITmedia]

 先週のランキングでは、iPad 2関連の記事が3つランクイン。iPad新モデルへの関心の高さを改めて実感するTop10になった。ちなみに昨年、初代iPadが発表された翌週のランキング(2010年2月1日)では、iPad関連の記事が10件中7件を占めていた。

 そんな当時のTop10を、iPad 2の発表2日前に会社から支給された初代iPadで閲覧している。

 iPadの登場は、たった1年前のことだ。初代iPhoneの登場も4年前に過ぎない。もっと言えば、カラー液晶ディスプレイが搭載された携帯電話が日本で初めて発売されてから、11年しかたっていないのだ。

 今や一昔前のノートPCを上回る動作クロックのCPUやメモリ、大型タッチパネルディスプレイを搭載したスマートフォンの普及が進む。街中で高速な無線LANが利用でき、自宅にいるのと同じようにネットを快適に利用できる。

 10年以上前、初めてiモードを利用したときのこと。電卓のような、緑がかった小さなモノクロ液晶に、ニュースや天気予報が表示されたときの感動は今でも覚えている。インターネットに接続するデバイスが手のひらに収まることに、得体の知れない興奮を覚えたものだ。

 いま、あのころ想像もできなかった製品を実際に手にすることができるようになった。それでも、新製品を手にして新機能に触れたときの興奮と感動は変わらない。iPadを手にしていても、iPad 2を見れば、やっぱりiPad2が欲しくなる。

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