東京電力は5月16日、電力不足に対応するため、常陸那珂火力発電所(茨城県東海村)の敷地内に合計25万キロワットの発電設備を新設すると発表した。
2.57万キロワットのガスタービン×2台、ディーゼル発電設備×183台を設置し、7月から運転を開始する予定。
東京電力は夏の電力供給力見通しを5620万キロワットに引き上げたが、東北電力へ最大140万キロワットの融通を行うため、今夏のピーク5500万キロワットに対して不足する見通し。政府は大口・小口需要家、一般家庭に対し一律15%の節電を求めている。
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