米Microsoftは6月29日(現地時間)、次期Windows Phone(コードネーム:Mango)の開発者向け早期アクセスプログラムをスタートしたと発表した。日本はプログラム対象として明示されていないが、条件付きでMangoへのアップデートが可能だ(詳しくはMicrosoftの高橋忍氏および大西彰氏のブログを参照のこと)。
開発者ポータル「App Hub」に登録済みのWindows Phone 7開発者は、Microsoft ConnectにアクセスすることでMangoのβ版を入手できる。開発者は、同日β2にアップデートされ、「Windows Phone SDK」と改称されたWindows Phone Developer ToolsとこのMangoで、製品版のアプリ開発を進めることができる。すべての開発者向けβ版の公開は、2週間後を予定しているという。
MicrosoftはMangoの正式版のリリースを“今秋”としている。Mangoでは500以上の新機能が追加される予定で、同社は段階的にそれらの機能を紹介している。同日には、オリジナルの着信音を作成する機能を紹介した。ユーザーは、39秒以内でサイズが1Mバイト以下のMP3あるいはWMAの音声ファイルをMango端末の着信音として利用できるようになるという。
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