米Microsoftは9月13日(現地時間)、カリフォルニア州アナハイムで開催の開発者会議「BUILD」において、次期OS「Windows 8(コードネーム)」を発表した。同OSの発売は2012年の見込み。
Windows 8については2011年に入ってCESやMIXなどのデモで部分的に紹介されてきており、8月にスタートした開発者向けブログ「Building Windows 8」でも個々の機能が説明されているが、BUILDでは新機能および開発環境についてより詳しく、総合的に披露される予定だ。
同社WindowsおよびWindows Live部門の社長、スティーブン・シノフスキー氏は基調講演で、「われわれはチップセットからユーザーインタフェースまで、Windowsを再考した。Windows 8では妥協のない新機能を提供する。革新的なWindows 8によって新しい可能性が広がる」と語った。
基調講演では、Metroスタイルを採用した新しいスタートスクリーンやSkyDriveでのクラウド利用、新しいApp Storeや対応開発言語などについてのデモが行われた。
BUILDに参加した開発者には、Windows 8のDeveloper Previewを搭載した韓国のSamsung製のプロトタイプPCが配布された。
BUILDの詳細については、+D PC USERで現地からお届けしていく。
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