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HTC、4.7インチ画面のAndroid端末「Sensation XL」を発表

» 2011年10月07日 07時54分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 台湾のHTCは10月6日(現地時間)、米GoogleのモバイルOS「Android 2.3(コードネーム:Gingerbread)」を搭載するスマートフォン「Sensation XL」を発表した。11月に欧州とアジアで発売するという(日本で発売するかどうかは不明)。価格は未定。

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 ハードウェアの仕様は、同社が9月に発表したWindows 7.5(コードネーム:Mango)搭載端末「TITAN」とほぼ同じだ。大きな違いは、8月に発表した米Beats Electronicsとの戦略的提携の成果として、オリジナルの音楽アプリ「Beats Audio」と連係するBeats製ヘッドセット「urBeats」が付属することだ。このヘッドセットでは、アーティストのドクター・ドレーがセットしたサウンドプロフィールを利用できる。通常モデルにはイヤインタイプが付属するようだ。

 ディスプレイは4.7インチ(解像度は480×800)で、サイズは132.5×70.7×9.9ミリで重さは162.5グラム(TITANより2.5グラム重い)。プロセッサは1.5GHzのシングルコアSnapdragonで、メモリ容量は16Gバイト。カメラは背面(800万画素)と前面(130万画素)の2台を搭載。ネットワークはWi-Fi、Bluetooth 3.0、HSPA/WCDMA 850/900/2100MHz、GSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900MHzに対応する。筐体の色は白のみ。

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 HTCのオリジナルユーザーインタフェース「HTC Sense」のほか、映画や音楽などのオンラインコンテンツを検索・ダウンロード・視聴するためのアプリ「HTC Watch」がプリインストールされている。

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