米Appleは、無線LANルータ「Time Capsule」と「AirPort(日本名AirMac)ベースステーション(802.11n)」のファームウェアアップデートを11月11日付で公開し、1件の脆弱性に対処した。
同社のセキュリティ情報によると、更新版の「ファームウェア7.6」ではDHCP関連の問題に対処した。この問題を突かれると、悪質なDHCPレスポンスを使って攻撃者に任意のコードを実行される恐れがあった。
ファームウェアの更新は、Time Capsule/AirPortに搭載されている設定・管理ツール「AirPort Utility」(AirMacユーティリティ)経由でインストールできる。Appleでは、ファームウェアの更新前にAirPort Utility 5.5.3以降のバージョンを同社のダウンロードサイトから導入しておくことを推奨している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR