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GoogleやFacebook、6月6日の「World IPv6 Launch」でIPv6に“永久移行”へ

» 2012年01月18日 12時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 インターネット関連の標準化やポリシー策定を目的とする非営利団体「Internet Society(ISOC)」は1月17日(現地時間)、6月6日に予定されているイベント「World IPv6 Launch」に米Googleや米Facebookをはじめとする多数のネット企業やISPが参加し、製品やサービスのIPv6への移行を実施すると発表した。

 ipv6 page

 昨年6月8日に開催されたイベント「World IPv6 Day」では、Google、Facebook、米Akamaiなどの参加企業が24時間にわたってIPv6での接続実験を行った。

 今回は“テストフライト”ではなく、参加Web企業は主要WebサイトへのIPv6接続を恒久的に可能にする計画だ。また、参加ISPは少なくとも1%のユーザーがIPv6経由でサービスを利用できるようにする。

 現在、以下の15の企業がWorld IPv6 Launchへの参加を表明している。

 isoc members

 ISOCは、特設ページで、Web企業、ISP、ルータメーカーに同イベントへの参加を呼び掛けている。

 IPv4は2011年2月に中央在庫が完全に枯渇しており、事業者にとってはIPv6への対応が急務となっている。

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