インターネット関連の標準化やポリシー策定を目的とする非営利団体「Internet Society(ISOC)」は1月17日(現地時間)、6月6日に予定されているイベント「World IPv6 Launch」に米Googleや米Facebookをはじめとする多数のネット企業やISPが参加し、製品やサービスのIPv6への移行を実施すると発表した。
昨年6月8日に開催されたイベント「World IPv6 Day」では、Google、Facebook、米Akamaiなどの参加企業が24時間にわたってIPv6での接続実験を行った。
今回は“テストフライト”ではなく、参加Web企業は主要WebサイトへのIPv6接続を恒久的に可能にする計画だ。また、参加ISPは少なくとも1%のユーザーがIPv6経由でサービスを利用できるようにする。
現在、以下の15の企業がWorld IPv6 Launchへの参加を表明している。
ISOCは、特設ページで、Web企業、ISP、ルータメーカーに同イベントへの参加を呼び掛けている。
IPv4は2011年2月に中央在庫が完全に枯渇しており、事業者にとってはIPv6への対応が急務となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR