米Microsoftは2月の月例セキュリティ情報9件を米国時間の14日(日本時間15日)に公開する。今月はWindowsやInternet Explorer(IE)などに存在する計21件の脆弱性を修正する予定。9日に公開した事前通知で明らかにした。
9件のセキュリティ情報のうち、Microsoftの4段階評価で深刻度が最も高い「緊急」レベルは4件ある。それぞれWindows、IE、.NET Framework/Silverlightの深刻な脆弱性に対処する予定。
残る5件はいずれも深刻度が上から2番目の「重要」レベルとなり、WindowsとOffice、SharePoint Serverに存在する権限昇格やリモートコード実行の脆弱性に対処する。
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