富士通は4月2日、KDDI向けに携帯電話を開発・製造する富士通東芝モバイルコミュニケーションズを1日付けで完全子会社化したと発表した。同日付けで社名を「富士通モバイルコミュニケーションズ」に変更した。
同社は2010年10月に富士通と東芝が携帯電話事業を統合する形で誕生。出資比率は富士通が80.1%、東芝が19.9%だったが、富士通が東芝から保有分全部を取得し、完全子会社化した。
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