いびきは自分では気づきにくいもの。寝ている間にスマートフォンで録音し、体調管理に役立てられるという「いびきチェック」を、アニモが6月4日からNTTドコモのAndroidスマートフォン向け(spモードメニューサイト)に始める。月額420円。
いびきは寝始めに出やすいと言われており、同サービスでは就寝時から3時間の音を録音。独自の分析技術により、エアコンや自動車の騒音が混じってもいびき音を正しく検出できるという。音声はスマートフォン内に記録するが、いびき抽出用パラメータをクラウドサーバに送信して詳細な検出と記録を行う。
特徴的ないびき区間の音を再生して確認したり、日々の睡眠時間や飲酒の有無などを記録して、自分の体調管理に役立てられるとしている。
同社は富士通発ベンチャー第1号企業。音声処理技術を手がけ、いびきチェックは耳鼻咽喉科学の加我君孝・東京大学名誉教授の監修のもと、特許出願中の独自分析技術を活用しているという。
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