iPad向けキーボードなどを販売する米ClamCaseが、Androidスマートフォンと接続してノートPCのように利用する端末「ClamBook」を発表した。今年のホリデーシーズンに発売するという。
ClamBookは、一見非常に薄いノートPCのようだが、CPUやストレージは内蔵されておらず、付属のドックにセットしたAndroid端末と接続しないと使えない。端末との接続には高速映像伝送インタフェース規格「MHL」のケーブルを使う。
ClamBookは16:9のワイドスクリーン、フルサイズのキーボード、タッチパッド、スピーカーで構成されている。スマートフォンを頭脳として使うような感覚で、スマートフォン内の映画を大画面で再生したり、メールや文書作成を入力しやすいキーボードで行うためのガジェットという位置付けだ。
さらに、ClamBookに接続することでスマートフォンの充電も可能だ。
ドックはAndroid用のみだが、別のケーブルでiPhoneを接続することもできる。ただし、iPhoneの場合は操作はiPhone側で行う必要がある。
具体的なスペックや価格はまだ不明だが、ClamCaseはホリデーシーズン(11月下旬)にClamBookを発売する計画だ。
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