米Appleは6月11日(現地時間)、Retinaディスプレイを搭載した新MacBook Proを発表した。15.4インチで解像度は2880×1800ピクセルと「ノートPCでは世界最高の高精細」(同社)という。18万4800円から。
画素数500万超・220ppiという高精細な新ディスプレイを搭載するほか、第3世代のクアッドコアCore i7(最大2.7GHz)と最大16Gバイトメモリ(オンボード)、最大768GバイトのSSDを搭載でき、GPUはGeForece GT650M(VRAM1GバイトGDDR5)を採用。USB 3.0ポート、HDMIポート、SDXCカードスロットも搭載する。一方、光学ドライブなどは省かれている。
厚さ1.8センチと現行MacBook Proより薄型化された。重さは約2.02キロ。バッテリー駆動時間は7時間としている。
クアッドコアCore i7/2.3GHz、8Gバイトメモリ、256GバイトSSDの構成が18万4800円。クアッドコアCore i7/2.6GHz、8Gバイトメモリ、512GバイトSSDの構成で23万8800円。
通常ディスプレイのMacBook ProとMacBook Airも第3世代Coreを採用、全機種USB 3.0を採用した新モデルを発売する。
Mac OS Xの新バージョン「Mountain Lion」はiCloudに対応したアプリ「Messages」「Notes」「Reminders」やiOSと同様のGame Centerなどを搭載し、7月にリリース予定。価格は1700円。
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