モバイル製品の分解マニュアルを掲載している米WebサイトiFixitが7月3日(現地時間)、米Googleが年次開発者会議「Google I/O 2012」で発表したオリジナルブランドタブレット「Nexus 7」を解体した。多数の写真入り分解マニュアルはこちら。
台湾ASUS製のNexus 7は、米Amazon.comの「Kindle Fire」と同じ7インチで価格も同じ199ドル。iFixitの評価基準である“修理しやすさ”ではKindle Fireより1ポイント低い10点満点の7点だった(米Appleの第3世代「iPad」は2点)。
バッテリーが脱着可能である点でポイントが上がったが、ディスプレイのガラスにLCDが接着されている点で減点されている。なお、ディスプレイは韓国Hydis製のHV070WX2で、ゴリラガラスは採用していない。
解体の結果、プロセッサは米NVIDIAのT30L、1GバイトのRAMはAppleのRetina MacBook Proと同じ韓国HynixのHTC2G83CFR、8Gバイトのストレージは米Kingston TechnologyのKE44B-26BN/8GBであることなどが分かった。
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