フィンランドのNokiaは7月15日(現地時間)、米AT&Tが販売する米MicrosoftのWindows Phoneフラグシップ機「Lumia 900」を、2年契約付きで49.99ドルに値下げすると発表した。
Lumia 900はAT&Tが4月に99.99ドル(2年契約付き)で発売した。発売段階で米調査会社iSuppliが試算したところでは、同端末の部品単価は209ドル。5月から欧州一部地域でも販売している。
米Nielsenの調査では、米国における第2四半期(4〜6月)のスマートフォン市場でNokia製Windows Phoneが占めるシェアはわずか0.3%と苦戦している。同社は6月、1万人の従業員削減を含む削減計画と第2四半期業績の下方修正を発表した。
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