米Facebookは7月23日(現地時間)、Facebookページの管理者向けに、予定した時間に投稿を公開する機能など、3つの新機能をGraph APIに追加したと発表した。
あらかじめ決めた日時に投稿を公開する機能は、多くのページ管理者から要望があったという。「Pages Graph API」を使うことで、6カ月先までの投稿を、10分単位で設定して公開できる。投稿後に時間を変更したり、削除することも、公開3分前までであれば可能だ。
もう1つは、ページのタイムライン上では公開せずに、「いいね!」してくれたユーザーのページにのみスポンサー記事として表示されるようにするUnpublished Page Posts。これもPages Graph APIで設定できる。ページのすべての閲覧者に関連するものではない投稿(例えば女性にのみ提供したい情報など)をスポンサー記事として投稿するときなどに有用だ。
ページの作成にサードパーティーのツールを使う場合、従来はサードパーティーにページ管理のすべての権限へのアクセスを承認する必要があったが、これを個別に設定できるようになった。例えば、広告管理プラットフォームには広告管理とページインサイトを閲覧する権利を与える必要はあるが、ページへの投稿権利は必要ない。この設定についてはこちらを参照のこと。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR