米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「Curiosity」が8月6日午後2時31分ごろ(日本時間)、火星に無事に着陸し、早速写真を送ってきた。
午後2時32分ごろ、着陸が確認されるとNASAジェット推進研究所(JPL)の管制室は喜ぶ職員で大騒ぎに。Curiosityの影が映った第1号の写真が管制室に表示されると歓声が上がった。
CuriosityはNASAが実施する新たな火星探査ミッションで使う探査機(ローバー)の愛称。2011年11月に打ち上げられた。Curiosityは全長3メートル・重さ899キロで6輪を備え、障害物を乗り越えながら顕微鏡カメラで撮影したり、レーザーによるスペクトル分析を実施し、火星で生命の痕跡を探る。
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