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ソニー、3Dヘッドマウントディスプレイ新モデル「HMZ-T2」 ヘッドフォン交換可能に

» 2012年09月11日 13時34分 公開
[ITmedia]

 ソニーは9月11日、ヘッドマウントディスプレイの新モデル「HMZ-T2」を10月13日に発売すると発表した。好みのヘッドフォンに交換できる新機構を搭載する。オープン価格で、実売予想価格は7万円前後。

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photo 0.7インチカラー有機ELディスプレイ

 前機種「HMZ-T1」は昨年11月の発売以来「当社の予想を大きく上回る反響をいただいた」(同社)。後継機種はヘッドフォンが交換式となり、同梱の密閉型バーティカルインザイヤー方式ヘッドフォン(直径13.5ミリドライバーユニット採用)のほか、好みやコンテンツに合わせてヘッドフォンを交換して5.1chサラウンドを楽しめるようになった。

 またヘッドマウント部の重さは約330グラムとなり、前機種から約90グラム軽量化。より快適な装着感で長時間楽しめるとしている。

 有機ELパネル(1280×720ピクセル)×2を搭載し、仮想画面サイズは750インチ相当(仮想視聴距離約20メートル)。フィルム映画独特の映像を再現する「24p True Cinema」、左目用、右目用それぞれのパネルに独立した左右用の3D映像を常に表示する「デュアルパネル3D方式」などを採用している。入力インタフェースはHDMI×1系統。

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