コルグは11月26日、アナログシンセサイザーの名機「Polysix」を完全再現したというiPadアプリ「iPolysix for iPad」をApp Storeでリリースした。12月31日まで1300円で購入できる(以降は2600円)。
「iMS-20」に続き、1980年に発売されたポリフォニックシンセの名機をiPadで再現。アプリでは独特のサウンドに加え、最大64ステップのシーケンサー「Polyseq」や2台のPolysix、Polysixからサンプリングして演奏する6パートのドラムマシン、当時の「KMX-8」を思わせるアナログミキサーなどを統合し、1台で楽曲制作が可能になっている。
2基のKAOSS Padを搭載し、指でなぞるだけでフレーズが生まれ、簡単に演奏できるとしている。KAOSS PADは単音に加えコードの演奏も可能だ。
SoundCloudをベースにした楽曲共有機能「Polyshare」も公開。アプリからダイレクトに曲をアップロードし、世界のユーザーに公開できる。ほかのユーザーが公開した曲をリミックスして公開することも可能だ。利用にはSoundCloudのアカウントが必要。
WAVによるエクスポート、WISTによる2台のiPadの同期演奏、Camera Connection Kit経由でUSB MIDIキーボードからの演奏などにも対応する。WAVによるエクスポート、WISTによる2台のiPadの同期演奏、Camera Connection Kit経由でUSB MIDIキーボードからの演奏などにも対応する。
iPad miniの7.9インチディスプレイでもフル活用できるよう設計しているという。利用はiPad 2以降を推奨している。
発売を記念し、iMS-20は300円値下げして2600円とした。また年末まで、iMS-20やiKaossilator、iELECTRIBEなど同社のほかのアプリも半額オフで販売する。
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