MicrosoftがまたアンチGoogleキャンペーン 標的は「Google Shopping」
米Microsoftは11月28日(現地時間)、Google検索結果の不公平さを批判し、Bingでの検索を勧めるキャンペーン「Don't Get Scroogled」を開始したと発表した。ホリデーシーズンのショッピングをGoogle検索で始める前に“Googleが料金を支払っているショップの商品を優先的に表示していることを知ってほしい”という。
Scroogleは、チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」の主人公、強欲な商人のエベネーザ・スクルージ(Ebenezer Scrooge)の名前とGoogleを合わせた造語。Googleが検索ユーザーよりも広告料を支払っている顧客を優先する強欲な商人だと言いたいようだ。
Microsoftによると、ホリデーシーズンのオンラインショッピングでは、ユーザーの約半数がまず商品の検索から始めるという。だが、Google検索のオプション「Shopping」で起動する「Google Shopping(旧Google Product Search)」の検索結果に表示されるのは、有料で登録した企業の商品だけだ。
また、Google検索で例えばコーヒーメーカーなどの商品を検索すると、検索結果上部に「Product Listing Ads」に登録されている関連商品が囲みで表示される(「sponsored」と明示される。日本は対象外)。
Microsoftはこれらを具体例や動画を交えて説明し、同社の検索エンジンBingではそのようなバイアスをかけず、客観的なランキングに基づいた検索結果を表示していると強調する。
Googleの検索結果については、複数の企業が不平等だとして米連邦取引委員会(FTC)や欧州委員会に調査を求めており、FTCは近いうちにGoogleを提訴するとみられている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
2
マンガ数冊「105万円でSOLD」物議、メルカリ“マネロン疑惑”を否定「その価格で売れていない」……ならばなぜ?
-
3
Appleの「iPhone Duo」は、折りたたみスマホの未来を開くのか、閉じるのか
-
4
「悪用されそう」─―メルカリ「限定公開」機能、SNSで物議 同社に対策を聞いた
-
5
「AIで効率化しても仕事が増えるだけ」──月○時間浮かせても報告しない社員たち 広がる“AI版静かな退職”
-
6
楽天モバイル、「ID未連携ユーザーの自動解約」を撤回 2週間で方針転換
-
7
「GPT Astraでゲーム開発=ほぼソシャゲ」説を唱えたい 非エンジニアの挑戦は、廃課金への道か
-
8
録画した番組を「Googleドライブ」「OneDrive」に保存 パナソニック新型「DIGA」で
-
9
トランプ政権のサックス氏、AI「ペース調整」論に苦言 「規制がなければできないふりをやめろ」
-
10
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR