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「とびだせ どうぶつの森」品薄続く 半導体の供給追いつかず

» 2012年12月03日 09時39分 公開
[ITmedia]

 任天堂は11月30日、8日に発売したニンテンドー3DS用ソフト「とびだせ どうぶつの森」が全国で品薄になっている理由を、「ROMカードに使用している半導体供給が追いついていないため」と発表した。品薄はしばらく続く見通しという。

 同ソフトは大容量のセーブデータを必要とするため、通常のROMカードとは異なる仕様を採用。このROMカードに採用している半導体の納期が長く、同社は、発売前の予測に対して一定の余裕を持って先行手配をしていたが、予想をはるかに上回る販売推移となったことで、部品の供給が追いついていないという。

 購入希望者には「大変ご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます」と謝罪。「少しでも早くお届けできるよう取り組んでいる」としている。

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