今年のスーパーボウルはハーフタイム直後に停電で試合が約35分間中断するという前代未聞の展開だった。この間、テレビでは名場面のプレイバックやストレッチする選手たちの映像などでつないでいたが、これを逆手に取ったツイートを効果的に流した企業が複数あった。
例えば、製菓会社のOreoは「停電なんて、問題ない。暗闇でも(クッキーをミルクに)浸せるから」というキャッチを添えたクッキーの画像を、洗剤メーカーのTideは「停電は解決できないけどシミなら任せて(your black outとyour stain outが韻を踏む)」という画像付きのツイートを投稿した。いずれも、スーパーボウル中継番組の公式スポンサーでもある。
スーパーボウルのテレビCM枠は30秒で約380万ドルだが、これなら(プロモートツイートではないようなので)恐らく無料な上、バイラル効果も絶大だろう。
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