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Microsoft、Windows Storeアプリのセキュリティ情報を公開

» 2013年03月27日 07時33分 公開
[鈴木聖子,ITmedia]

 米Microsoftは3月26日、Windows 8とRT向けにリリースしたWindows Storeアプリのアップデートで、「Windows Modern Mail」の脆弱性に対処したことを明らかにした。

 同社のセキュリティ情報によると、Windows Modern Mailのスプーフィングの脆弱性に対処した。深刻度はMicrosoftの4段階評価で下から2番目の「警告」レベルと位置づけている。

 この脆弱性を悪用した場合、悪質なWebサイトへのリンクを偽装して、信頼できるWebサイトへのリンクに見せかけることができてしまう恐れがあるという。

 Microsoftはアプリ向けのセキュリティ更新プログラムについて、毎月第2火曜日に公開しているPC向けのセキュリティ更新プログラムとは別のスケジュールで配信し、毎回セキュリティ情報を公開して内容を説明する方針を明らかにしている。

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