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Sprint、ソフトバンクによる買収案を圧倒的賛成多数で承認

» 2013年06月26日 06時22分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Sprint Nextelは6月25日(現地時間)の臨時株主総会で、ソフトバンクによる買収計画を“圧倒的賛成多数”で承認したと発表した。同社株主の98%が買収を支持したという。

 ソフトバンクは11日、米DISH Networkの4月のSprint買収提案を受け、買収金額を15億ドル引き上げており、買収総額は約216億ドル(1株当たりの対価は7.65ドル)となっている。ソフトバンクはSprintの完全親会社になる“New Sprint”の株式の約78%を保有する。

 これで、後は米連邦通信委員会(FCC)の承認を待つばかりとなった。同社は、7月には取引を完了するとしている。

 買収が完了すれば、ソフトバンクは売上高ベースで世界3位の携帯通信会社になる見込みだ。

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