米投資会社Allen & Companyが7月9日(現地時間)から米アイダホ州サンバレーで開催中の年次国際会議「Allen & Company Sun Valley Conference」の会場で、米Googleのエリック・シュミット会長が未発表の端末を使っている姿が撮影された。伊メディアCorriere della SeraのWebサイトに複数の写真が掲載された。
掲載された6枚の写真から、この端末は背面は白く、ゆるやかにカーブしており、前面は黒いこと、イヤフォンジャックは上部中央にあることなどが分かる。
ロゴ部分がマスキングされているが、Google傘下のMotorola Mobilityが間もなく発表するとみられる「Moto X」のようだ。同社は7月3日に米国の主要新聞に、Moto Xのティーザー広告を掲載した。
Motorolaのデニス・ウッドサイドCEOは5月に、同社の次期フラッグシップAndroid端末「Moto X」を10月までに発表すると語った。同氏によると、Moto Xは特殊なセンサーを搭載し、ユーザーがポケットから端末を取り出したり、ユーザーが乗り物に乗っている状態であることなどを検知すると説明した。また、上記の新聞広告では、Moto Xが非常にカスタマイズしやすい端末になると説明されている。
Moto Xの発売日はまだ発表されていないが、米モバイル専門メディアサイトのPhoneArenaが入手した米Verizonのロードマップ文書によると、米国ではVerizonから8月23日に発売されるようだ。
変更履歴:エリック・シュミット会長をCEOとしていました。お詫びして訂正します。[2013/7/13 15:30]
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