米Amazon.comは7月29日(現地時間)、増加する顧客需要に対応するため、米国内で新たに5000人以上の配送担当正社員を雇用すると発表した。Amazonの米国内の配送センターでは既に2万人以上の正社員が働いている。
同社は昨年だけでも米国内に8つの配送センターを開設し、数千人の新たな雇用を生み出したという。今回新たに17の配送センターで求人する。同社は現在、カスタマーサービス要員(正社員およびパートタイム)も2000人求人している。
同社が25日に発表した第2四半期(4〜6月)決算は、売上高が前年同期比22%増の157億400万ドル、純損失が700万ドル(1株当たり2セント)だった。総営業コストは前年同期比23%増の156億2500万ドルで、その内の物流設備への投資が35%増の1億8800万ドルだった。正社員は前年同期から40%増加し、9万7000人だった。
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