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小学館ビルの「豪華すぎる落書き」一般公開の詳細 整理券は各日3000人

» 2013年08月21日 15時14分 公開
[ITmedia]

 東京・一ツ橋の小学館ビルの壁に描かれた人気漫画家による「豪華すぎる落書き」について、8月24〜25日の2日間行う一般公開の詳細を小学館が公開した

 入場は無料の整理券による完全入れ替え制。整理券を持たない人は入場できず、鑑賞時間は1人10分程度を予定している。

 整理券は24日、25日とも当日券を午前8時15分から配布する。各日3000枚ずつを予定し、予定枚数の配布をもって終了する。整理券は1人1枚とし、鑑賞の時刻指定はできない。近隣の迷惑になるので徹夜で順番を取るのはやめるよう呼び掛けている。

 情報は週刊ビッグコミックスピリッツ編集部のTwitterアカウントでも随時発信。各日3000人としたのは、会場が「会社入り口のいわゆる打ち合わせスペースです。美術館と同じ感覚でいらっしゃるとビックリされると思います。そのため、1日3000名の無料整理券配布という数字もできるかぎり皆様に公開するために考えた数です」と理解を求めている。会場となる同ビルロビーは「学校の教室くらいの広さ」という。

 会場内で写真撮影は可能だが、三脚などの使用や動画撮影はNGとなっている。

 同ビルは移転で9月に取り壊しが決まっており、「オバQビル」の愛称で親しまれたビルとの別れを惜しんだ漫画家がロビーの壁に絵を描いた。藤子不二雄Aさんによる「オバQ」や浦沢直樹さんや島本和彦さんによる「サイボーグ009」など人気漫画家による豪華な「落書き」が話題を集め、工事を中断して一般公開することになった。

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