TBSホールディングスは8月30日、ベンチャー投資ファンドを運営する新会社「TBSイノベーション・パートナーズ合同会社」を29日付けで設立したと発表した。同社が目指す、「総合メディア・コンテンツ企業」としての成長に向けた取り組みの一環。
新会社の出資金は2000万円で、TBSホールディングスが全額出資。ファンド「TBSイノベーション・パートナーズ1号投資事業組合」は9月前半に設立予定で、運用総額は18億円。
ファンドを通じてメディア、コンテンツ、エンターテイメント分野を中心に出資するほか、TBSグループとベンチャー企業との連携・協業を進め、ネットの新技術やサービスをいかしたグループの事業の強化・拡張を目指す。
TBSホールディングスは、29日にはNTTドコモ、三井物産、毎日放送、WOWOWの4社が引受先となる第三者割当増資を発表している。
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