9月20〜23日にフランス・パリで開かれた、日本の“カワイイ”文化を紹介するイベント「Tokyo Crazy Kawaii Paris」で、稲田朋美クールジャパン戦略担当大臣がゴスロリ姿で記者会見したと、イベントに関わった慶応義塾大学大学院の中村伊知哉教授がTwitterで報告している。
Tokyo Crazy Kawaii Parisは、日本の食やファッション、アニメ、漫画、ゲームなどを紹介するイベント。稲田氏は、紫色のドレスに白いファーをあしらったゴスロリ風ドレスで会場を練り歩き、記者会見を行ったという。黒地に白いレースをあしらった“ゴスロリ着物”姿の写真も紹介されている。
asahi.comの記事によると、稲田氏は今年5月に横浜市で開かれたアフリカ開発会議の行事に、“自称”ゴスロリ姿で登場。そのドレスは「不思議の国のアリス」をイメージしたというエメラルドグリーンの明るいデザインで、ネットなどで「ゴスロリっぽくない」と指摘を受けていた。このドレスについて稲田氏は「ゴスロリの理解が浅い」と娘から怒られたと明かしており、「ゴスロリの極意についてはもう少し研究したい」とコメント。フランスのイベントでは、研究の成果が現れたようだ。
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