米Googleは10月9日(現地時間)、Google Mapsの新機能を幾つか発表した。まずは英語版の「新しいGoogleマップ」で利用できるようになった。
道案内機能で複数の目的地を指定できるようになった。道案内では、左上のメニューで「Destination」をクリックして出発点を決めて地図上の目的地をクリックすると目的地までのルートが表示される。この左上のメニューに、新たにルートオプションとして「+」マークが表示されるようになり、これをクリックすると次の目的地を追加できる。
例えば旅先で、宿泊しているホテルを拠点に行きたい観光スポットを追加していき、メニュー上でスポットの順序をドラッグ&ドロップで入れ替えると、効率の良い道順を決めることができる。
「Google Now」やGoogle検索に最近追加された機能と同様に、目的地を検索した際、関連した予約があれば表示される。この機能は、Googleアカウントでログインしているときのみ有効だ。
コンサートホールや野球場などを検索すると、その施設で開催される予定のイベントが時系列に表示される。イベントのリンクをクリックすると、チケット販売サイトに飛ぶ。
Google Mapsのチームは公式ブログで、これらは今夏の開発の成果の一部であり、今後もっと新機能を発表していくとしている。
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