米Googleは11月6日(現地時間)、デスクトップ版の「新しいGoogleマップ」をアップデートしたと発表した。
新しいGoogleマップに切り替わった段階で消えていた「ペグマン」が強化されて戻ってきた。ペグマンとは、旧版Googleマップの左上のインジケーターに付いている黄色い人形アイコンのことだ。地図上にこのアイコンをドラッグ&ドロップすることで、ドロップしたポイントのストリートビューが表示できる。
復活したペグマンは、画面の右下に常駐する。ペグマンをつまみ上げると、従来通りストリートビューが表示できる道が青くなるのに加え、Photo Sphere(360度のパノラマ画像)が表示できるスポットが青い●で、屋内の360度画像が表示できるスポットが黄色い●で示される。
表示したいポイントにペグマンをドロップするとストリートビューまたは360度画像になり、画面左下にマップが、その右隣に近隣の写真やPhoto Sphereのサムネイルが並ぶ。
また、「Earth Tour」アイコンが表示される場所では鳥かんでのバーチャルツアーが楽しめる。この機能は、WebGLに対応するWebブラウザでのみ可能。
さらに、道案内で「Preview Steps」をクリックすると、ステップごとの道案内に進行方向の画像が表示されるようになった。道を曲がるポイントにある目印などが分かりやすい。
最後に、8月にモバイル版に追加されたWazeのリアルタイム交通情報がデスクトップでも表示されるようになった(日本は対象外)。
新しいGoogleマップは誰でも使えるが、このページで「使ってみる」をクリックする必要がある。
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