日本テレビ放送網は、ソーシャルテレビ視聴システム「JoinTV」をほかの放送事業者にも開放しオープンプラットフォーム化を進める。クラウド基盤をWindows Azureに移行し、日本マイクロソフトは利用拡大を支援する。
「JoinTV」は、テレビを見ながらスマートフォンやタブレットなどのセカンドスクリーンでソーシャルメディアを同時に楽しめるようにするサービス。昨年3月に日本テレビが開発・公開した。
クラウドプラットフォームをWindows Azureに移行し、ログデータ分析にSQL Server 2014とExcel 2013を導入。11月上旬の「金曜ロードショー ハリー・ポッター祭り 秋」でユーザーのログ収集をWindows Azureを使って実施している。
日本テレビはAPIを公開するなど、同サービスをオープンプラットフォームとして他社も参加できる環境を整えていく。マイクロソフトはBingを活用した検証や、他事業者や自治体へ売り込む営業面での連携などで支援していく。
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