米Googleは11月16日(現地時間)、同社の製品を体験・購入できる直営ショップ「Winter Wonderlab」を米主要都市で開店した。
紹介ページには「このホリデーシーズンに、GoogleはあなたをWinter Wonderlabにご招待します。Nexus 7などの新製品を体験したり、仮想降雪ドームで動画を撮影したり、ゲームや音楽、動画でお楽しみください」という説明がある。製品ページにはNexus 7、Chromecast、Chromebookが掲載されているが、来年発売とみられる「Google Glass」はない。
店舗は、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントン D.C.、ニュージャージー、サクラメントの6都市に設営された。
ショップ内に設置されたドーム状の撮影スタジオでは、バーチャルな降雪の中でスローモーション動画を撮影し、後でシェアするサービスを楽しめる。
米MashableがGoogleに確認したところによると、少なくともニューヨークとニュージャージーのWinter Wonderlabの運営はホリデーシーズンの期間限定という。
Googleはこれまで、オリジナルハードウェアを公式オンラインショップのGoogle PlayやBest Buyなどの一部の量販店を通して販売しており、米Appleや米Microsoftのような直営店は持っていない。
同社はWinter Wonderlabとは別に、サンフランシスコの洋上で「テクノロジーの展示スペース」用の巨大なはしけ船を建造中だ。
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