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“歩きスマホ”検知で警告 ドコモ「あんしんモード」に新機能

» 2013年12月03日 17時44分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは、スマートフォンの画面を見ながら歩く「歩きスマホ」防止の取り組みとして、Androidスマートフォンの機能を制限できるペアレンタルコントロールアプリ「あんしんモード」に、歩きスマホを検知すると警告を表示する「歩きスマホ防止機能」を追加し、12月5日から提供する。

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 スマートフォンを見ながら歩いていることを検知すると警告画面を表示。警告が表示されている間はスマートフォンを操作できなくなる。

 警告画面は、歩行停止を検知すると消えるほか、「閉じる」ボタンをタップすれば10秒間、電源ボタンを長押しすると5秒間消える。歩行検知の感度は3段階で設定できる。

 「あんしんモード」アプリをインストールし、歩きスマホ防止機能を設定すれば利用できる。利用料は無料。当初はお試し機能として提供。ユーザーからの反響を踏まえ、検知精度レベルや制限レベルなどの適正化を図る。

 歩きスマホの危険性が高いと思われる青少年を事故から守り、安心してスマホを利用してもらうことが目的としている。

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