近畿大学水産研究所新宮実験場で養殖するチョウザメから採取した「近大キャビア」が1月20日から150個限定で発売される。30グラム入りで価格は1万円。
さまざまな魚類の養殖研究に取り組む同研究所のプロジェクトの一環。チョウザメの研究は95年から開始し、キャビアの初めての販売まで13年の年月を要したという。昨年、一昨年と2年連続で即日完売した。
販売は、近畿大学発ベンチャー企業のアーマリン近大のWebサイトと、大阪・梅田と東京・銀座の同研究所の養殖魚を扱う直営飲食店2店舗で行う。
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