Appleは3月18日、9.7インチiPadのエントリーモデルを従来のiPad 2からRetinaディスプレイ搭載の第4世代iPadに更新した。Wi-Fiモデルの価格は容量16Gバイトで3万9800円(税込)と、従来のiPad 2と同じ。9.7インチiPadはRetinaディスプレイ搭載機のみになる。
米Appleのフィル・シラー上級副社長は「399ドルで美しい9.7インチRetinaディスプレイを備えたiPadをお求めいただけるようになりました」などとコメントしている。
第4世代iPadは2012年11月にiPad miniと同時に発売。Lightningコネクタを採用した最初のモデルで、9.7インチ2048×1536ピクセル(264ppi)のRetinaディスプレイとA6Xプロセッサ、500万画素背面カメラなどを搭載する。発売当時の価格は16GバイトのWi-Fiモデルが4万2800円だった。
正式な商品名は「iPad Retinaディスプレイモデル」。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類。容量は16Gバイトのみで、Wi-Fiモデルは3万9800円、Wi-Fi+Cellularモデルは5万3800円。最新型のiPad Airは16GバイトWi-Fiモデルが5万1800円。
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