米Googleは3月24日(現地時間)、モバイル向けに提供しているパーソナルアシスタント機能「Google Now」をWindowsおよびMac版のChromeブラウザでも利用できるようにしたと発表した。同日から数週間かけて全ユーザーにローリングアウトする。
Google Nowは、2012年6月にAndroid向けに提供され、2013年4月にiOSにも対応した。Googleアカウントの予定表やGmailのメッセージ、端末の位置情報などに基づく情報(天気予報、交通情報、イベント情報など)を適宜プッシュ通知する。
Chromeブラウザ版でGoogle Nowを表示させるには、モバイル版を利用しており、かつモバイル版と同じGoogleアカウントでChromeにログインする必要がある。Chromeブラウザで表示されるカードはモバイル端末に表示されるものの一部で、位置情報はモバイル端末のものが反映される。
Google Nowカードを表示させないようにするには、ChromeブラウザでGoogle検索やGoogle+を表示し、Windowsでは右上、Macでは右下に表示されるベルのアイコンをクリックして「Chrome通知センター」を開き、歯車アイコンをクリックして「Google Now」のチェックボックスをオフにする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR