Web日記サービス「Alfoo」が9月からの完全有料化を発表した。“ガラケー”時代に人気を集め、10年近く利用しているユーザーも多いサービスの突然の発表に、たくさんの悲しみの声が上がっている。
メールを送るだけで簡単にフォト日記が書けるサービス。2003年にオープンし、シンプルなデザイン、フィーチャーフォンでも軽快に見られる軽さ、広告が少なく目立ちにくい――などの特徴で10代女子を中心に人気を集めた。
完全有料化は「重要なお知らせ」として6月24日に発表。6月末で新規無料会員登録を終了し、移行期間を経て、9月からは月額100円(年額1200円)の有料ユーザーのみが利用できるようになるという。
ブログよりもやや軽めのメモ、一言とともに写真を残していくアルバムなどとして、フィーチャーフォンからスマートフォンにデバイスを変えながらも長期にわたり利用しているユーザーも多い。
Twitterなどでは「残念、使いやすかったのに」「気付いたらもう10年使ってることにびっくり」「思い出が詰まり過ぎてるから消せない……」「どれだけの女の子の心の吐き捨て場を抹殺することになるんだろう」「alfooって言葉が懐かしい、黒歴史の人もいっぱいいるはず」――と、“ガラケー”でネット上に青春を書き付けてきた女子たちから悲しみの声が上がっている。
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