米Googleは6月25日(現地時間)、検索結果で著者情報を表示する「Authorship Program」でのプロフィール写真の表示を終了すると発表した。
Authroship Programは、昨年9月にスタートした、優れたコンテンツを見つけやすくするために検索結果に著者情報を表示する機能。
コンテンツ制作者はGoogle+プロフィールをコンテンツに関連付けることにより、検索結果にコンテンツが表示された場合、著者情報も表示されることができる(設定方法はこちら)。
これまでは以下の画像のように、著者名(Google+のプロフィールへのリンク付き)、Google+のプロフィール写真、Google+でのサークル数(Twitterのフォロワー数に当たる)が表示されているが、今後はプロフィール写真とサークル数が表示されなくなる。
Googleによると、テストの結果、新しい著者情報でもクリックスルー率はほとんど変わらないという。
GoogleはGoogle+の立ち上げ以来、このソーシャルサービスの普及のために様々なサービスと連係させてきたが、Google+を統括していたヴィック・ガンドトラ氏が4月に退社して以来大きな機能追加もなく、Google I/Oでの関連セッションは1つしかない。
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